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地域に学ぶ!SDGs実践紹介

  • 執筆者の写真: 【NPO法人CORUNUM】 HP事業担当者
    【NPO法人CORUNUM】 HP事業担当者
  • 11月9日
  • 読了時間: 4分

更新日:7 日前


地域とSDGsについて考える人

最終更新日:2025年11月10日

皆さんこんにちは!NPO法人CORUNUMです!

今回は、地域で実際に行われているSDGsの実践を紹介します!




地域のSDGsに対する取り組み


 近年、街中やニュースなどでSDGsについて耳にする機会が増えたと思います。

今までCORUNUMでもSDGsに関する記事を多数投稿してきました。



SDGsは国や企業だけのものであり、自分には関係のない話だなー。と考えてしまう人はいませんか?


確かに、「SDGs」と聞くと、自分の問題というよりは国の問題と考えがちですよね。実はこれらの問題は私たちの生活に直結しています。ですが、解決に向けて個人で取り組むことって難しいと思います。


そんな中で、地域の取り組みは「持続可能な社会づくり」の最前線になっています。


地域のSDGsに対する取り組みを気になった皆さん !

以下に3つの事例を紹介しますので、是非地域生活の参考にしてください!!



フードドライブ


 1つ目は、「フードドライブ」です。フードドライブは近年多くの地域で取り組まれていますので、聞いたことがある方や、実際に取り組んだことがある方もいるかもしれません。


この活動は、SDGsの2つ目の目標である「飢餓をゼロに」に貢献することができます。


フードドライブは、1960年代にアメリカの地域コミュニティが始めた活動で、家庭で余っている食品を持ち寄り、食品を必要としている地域の団体に寄付をする活動です。


フードドライブの流れ

 

フードドライブには、食品をなんでも持ち寄っていいわけではありませんので十分に注意してください。開封済みの食品や賞味期限のギリギリのものは寄付をすることができません。お近くのフードドライブに取り組んでいる団体や場所をしっかり確認してくださいね。






古着のリユースプロジェクト

 

 2つ目は、「古着のリユースプロジェクト」です。これは、大手の衣服メーカーも取り組んでいる活動ですので、多くの方が知っているかもしれません。


では、この活動を地域で行っていることがあることを知っていましたか?とある地域では、商店街や学生団体が協力して古着を回収・販売をしています。


古着のリユース,リサイクルの流れ

この活動は、すごく身近なものです。実際に筆者の通っていた中学校ではこの取り組みを行っていました。成長期である中学生は高価な制服を買ってもあっという間にサイズオーバーしてしまいますよね?そんな時に「古着リユースプロジェクト」があると嬉しいですよね。


 この活動は、SDGsの12個目の目標である「つくる責任 つかう責任」に貢献することができます。皆さんのご自宅に着ることのできなくなった衣服はありませんか?是非この機会にクローゼットの整理をしてみましょう!




高齢者と子どもの交流食堂

 

 3つめは高齢者と子どもの交流食堂です。地域やボランティアや飲食店が協力して、子どもと高齢者が一緒にご飯を食べる場を運営しています。


子ども食堂という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。交流食堂はユニバーサル食堂とも呼ばれることもありますが、普段接することの少ない様々な年代の方々と関わることができ、楽しい場になっています。


多世代交流会の様子

過去に多世代交流の重要性について書いた記事がございますので読んでみてください。


 

この活動は、SDGsの3つ目の目標である「すべての人に健康と福祉を」に貢献することができます。また、子どもの成長や高齢者の精神に大きな影響を与える「孤食」「孤立」の防止にもつながっています。


我々NPO法人CORUNUMでも交流食堂を開催しています。ご飯を食べた後は、みんなでレクリエーションをして楽しみます。参加者の皆さんには毎回この交流会を楽しんでいただいています。


交流会当日の様子についても記事がございますのでご覧になってみてください!



まとめ


 いかがでしたか?一人でSDGsに貢献しようとすると難しいですよね。このような自分のペースで始められる活動だったら気軽に参加できそうではないですか??


それでもまだ行動のハードルが高い人がいるかもしれません。お仕事や家庭があると実践しづらいですよね。このような社会貢献って自分の行動の効果が目に見えることがなかなかないため、取り組みをしているとなんのために行動しているのか。自分の取り組みは意味があるのか。わからなくなってしまいます。


しかし、ご説明したような地域の活動に参加すると近所の方と関わることができるようになります。


地域や近所の人々と関わることは、地域での日常生活において大きな安心感を生み出してくれます。


 また、国の課題に目を向けるのではなく地域の課題に目を向けることが世界の課題解決に繋がります


つまり、皆さんの小さな行動が、世界課題の解決や将来の子どもたちを救うことに繋がるのです。


皆さんも気軽に「持続可能な社会づくり」に取り組んでみませんか??


ぜひ皆さんの住む地域のSDGsの取り組みを検索してみてください。

また、課題解決のために地域で新しい活動を始めることもいいかもしれません!


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