核家族化・SNS時代の中で「孤独と向き合うボランティア活動」
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最終更新日:2026年3月15日

皆さんこんにちは!NPO法人CORUNUMです!
皆さんは、普段の生活の中で「人とのつながり」を意識することはあるでしょうか。家族と過ごす時間、友人との会話、地域での交流など、私たちの生活は多くの人との関わりによって成り立っています。
しかし現代社会では、少子高齢化や核家族化、さらにはSNSの普及などにより、人と人との関係のあり方が大きく変化しています。その結果、誰かとつながっているように見えても、実際には孤独や孤立を感じる人が増えていると言われています。
高齢者の孤独死や、子育て世代の孤立、そして若者の孤独感など、「孤立」は世代を問わず広がる社会課題となっています。
こうした問題を解決するためには、人と人が支え合い、世代を超えてつながる社会をつくることが重要です。
本記事では、現代社会で広がる孤立の問題について考えるとともに、人と人をつなげる取り組みとして私たちNPO法人CORUNUMの活動について紹介します。
1.孤立社会に暮らす私たち
まずは皆さん、少子化や高齢化が社会課題になっていることはすでにご存知ですよね。では、核家族という世帯構成が少子高齢化という課題をより深刻化させていることはご存知でしょうか?
最小単位の家族形態である核家族化が進むことにより孤立社会が形成され、孤独死や子育て孤立が生じ、少子高齢化をより深刻化させているのです。
核家族化によって高齢化を深刻化させている結果として、高齢者の孤独死の増加が挙げられます。核家族化により、単身高齢世帯が増加することで孤独死に繋がります。実際に、2023年1年間に自宅で亡くなった一人暮らしの人は全国で7万6020人で、65歳以上の高齢者が5万8044人で、8割近くを占めています。人との関わりが持てずに孤独で亡くなった方が6万人近くもいることは衝撃的ですよね。
では、核家族化による少子化への影響はどうでしょうか?問題の一つとして子育て孤立があります。家事育児が夫婦または一人親に集中することの負担が大きく、ストレスを溜め込み育児うつになることもあります。
日本財団の『少子化に関する意識調査』によると、子どもを持ちたくない理由として、「子どものしつけなどストレスが増えそうだから」と回答した人が35,4%もいました。
これは、子育てに関する情報や悩みを共有できる環境が少ないという課題によるものではないでしょうか。
2.SNS時代の人間関係
以上のように、核家族化によって高齢者や子育て世代の方々が孤立感を感じ、社会問題へと繋がっています。
では、10代20代の若者はどうでしょうか?若者は孤立感を感じることはないのでしょうか?
SNSの普及によって誰でも簡単に人とつながることができるようになった一方で、実際には人との直接的な関わりが減り、孤立を感じる人が増えているという問題も生まれています。
SNS上では多くの人と交流しているように見えても、画面越しの関係だけでは深い信頼関係や支え合いを築くことが難しい場合があります。
また、他人の充実した生活ばかりが目に入り、自分と比較して孤独感や不安を強めてしまうこともあります。
さらに学生は、学校という狭い世界の中で居心地の良い人間関係を築く必要がありますが、それがうまくいかないことも多いでしょう。
しかし、学校内での孤立から、SNSに逃げても孤独感がなくなりません。
SNSが普及した現代でも、人との直接的な関わりが必要なのです。
3.人と人を繋げるボランティア
私たちNPO法人CORUNUMはそんな孤立と向き合い、人と人をつなげる活動を行っています。
私が所属している交流会事業部では、東京都と神奈川県の高齢者施設にご協力をいただき、高齢者はもちろんお子様やその保護者、学生を招き、我々の用意したレクリエーションを通して多世代交流会を開催しています。
高齢者施設に入居されている方々と若者を繋げることで孤独感を軽減させ、施設入居者同士を繋げ、参加者の学生同士を繋げています。
この活動はまさに、深刻化する「孤立」という社会問題のための活動です。
4.ボランティアで繋がり、繋がる
皆さんも私たちの活動を通して、新たに人との繋がりを持って見ませんか?
多世代交流会の開催は、1ヶ月に複数回行っています。当日は、未就学児・小学生・中学生・高校生・大学生・社会人と幅広い年代の方々が参加可能です。新たな環境に緊張する必要はありません!私たちと一緒に会話を楽しみましょう!!
そして、私たちと共に、社会問題解決に向け、人々の幸せな社会生活のために人と人を繋げませんか?
私たちは、交流会開催に向けた企画を用意します!来てくださる方々に楽しんでいただける企画を準備し、当日楽しむだけです!
NPO法人CORUNUMは学生主体の団体のため、日本全国の同年代と出会うことができます。
さらに、CORUNUMの魅力は、ただ楽しいだけではありません。活動を通して自己成長ができる点は学生主体のボランティア団体ならではの魅力です。自分で考えたものを仲間と試行錯誤し、形にする過程で今までの学生生活では得ることができなかった力を身につけることができます。
実際に私は、CORUNUMに2年半所属し、加入前には全く無かったコミュニケーション能力を身につけ、マルチタスクの効率のよいこなし方を学ぶことができました。同年代のメンバーと楽しく、自己成長しながら活動することができます。
皆さんも新たな環境に足を踏み入れ、新たな人との繋がりを持ってみませんか?
〇参考文献
日本財団(2024.11.29),「少子化に対する意識調査~報告書~」,https://share.google/Q3fdkS0aIoKSnXRA8 ,(最終閲覧日 2026.03.15)
日経BP 鈴木朋子(2024.07.22),「第144回 若者の孤独とSNS」,教育とICTOnline,https://project.nikkeibp.co.jp/pc/atcl/19/08/28/00031/071900156/ ,(最終閲覧日 2026.03.15)


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