皆さんこんにちは!CORUNUM交流会チームに所属している品川です。
今回は、7月20日にSOMPOケア ラヴィーレ仙川にて行われた多世代交流会についてご紹介します。
こちらの施設で交流会を開催することは初めてだったことから、企画決めの際に私たちメンバーでどんな企画が適していて、楽しんでいただけるか試行錯誤を繰り返していました。
やはり初めての施設となるとどんな雰囲気なのかが分からず、うまくいくのか不安な気持ちがありましたが、当日は参加者の皆様に非常に楽しんでいただけました!
では早速、当日の企画についてお話しますね!
目次
1 みんなで大きな花火を作ろう
今回の最初の企画は、「みんなで大きな花火を作ろう」でした。
この企画は、メンバーが事前に準備してくれた、しずく型の画用紙に参加者がちぎった折り紙を貼り、模様を付け、それらを大きな黒の紙に花火が打ちあがった時のように並べて、完成!といったものです。
企画に参加してくれた子供たちは、夏休みの旅行の予定や、学校の図工の授業のお話をしてくれながら楽しそうに作っていました。
今までの多世代交流会では、子供たちの集中力が切れてしまうということがあったのですが、「もっと画用紙ないの?もっとやりたい!」という言葉を聞いて、本当に嬉しかったです。
また、施設に入居されている方々も、「工作なんて何年ぶりだろう…」と言って、丁寧に真剣に作っている姿が印象的でした。
私たちがよく行うような企画は、絵を描いてもらう企画など、参加者様に自分たちで何を表現するのか考える必要のあるものが中心でした。しかし、今回は気軽に参加してもらえる企画だったことから、ご高齢の方も子供達も飽きずに参加してくれたのかなと思いました。
そして、皆さんに作ってもらった、花火の欠片を大きな黒の画用紙に貼るのを施設の職員さんも手伝ってくださり、無事に完成させることができました。真っ黒の背景に私たちのちぎり絵が鮮やかに映えて、とても感動しました。
2 テーブルカーリング
工作をしたあとは、テーブルごとにみんなで楽しくゲームをしました。
事前準備として、テーブルにカーリングのターゲットをマスキングテープを貼って用意し、一人1つ紙コップを自分のものだと分かるようにデコレーションします。そして、ターゲットを目掛けて紙コップを滑らせて、誰が一番、的の近くに置けるかを競います。
子供達は、紙コップをデコレーションするところから楽しんで取り組んでいて、花火作りと同様に盛り上がっていました。
しかし、ゲームのルールを交流会実施直前に修正したり、コップを滑らせる範囲が短く、コントロールが難しかったり、いくつかの改善点も見られました。
これらに事前に気づき、改善出来ていたら、さらに楽しい企画になったと思うので、今後は、事前に企画のシミュレーションをし、最善の企画を提供できるようにしていきたいです。
3 わたしは誰でしょうクイズ
最後に、みんなでクイズ大会をしました。この企画のまた、子供達が積極的に参加してくれて、大変盛り上がりました。
①わたしは黄色です。②わたしはお花です。③わたしは夏に咲きます。
これらのヒントのスライドが画面に順番に映し出され、この正体を当てます。この問題だと、答えは、「ひまわり」ですね。
他にも、
①わたしは夜に現れます。②わたしはすぐに消えてしまいます。③わたしは赤や黄色、オレンジなど様々な色があります。④わたしは大きい音が鳴ります。
皆さん、この正体が分かりますか?
正解は、「花火」でした!!
他にも沢山のクイズがありましたが、全ての問題を子供達が正解してくれました。間違えを恐れず、積極的に回答してくれたお陰で、会場が最初から最後までずっと盛り上がっていました。
私は、施設の入居者の皆さんと正解を考えていましたが、ほとんどの問題の答えを思いつく前に子供達が正解をしていて、皆さんと、子供の頭の回転は速いなと驚いていました。
4 高齢者向け施設での多世代交流会の魅力について,,,
以上が今回の多世代交流会の企画でした。全体を通して、子供達が楽しそうに全力で取り組んでいたお陰で、入居者様にも世代間での交流を楽しんでいただけたのではないかと思います。
私は多世代交流会に参加する度に、子供の笑顔や楽しそうな様子は、ご高齢者を癒す魔法であると感じます。今回もこのことを実感する会となりました。
今後も、このSOMPOケア ラヴィーレ仙川に限らず、他の高齢者向け施設での多世代交流会でも、もっと多くの参加者に来ていただき、そして盛り上げ、交流会の楽しさを実感していただきたいです。
CORUNUMでは常時、私たちと一緒に活動してくれるメンバーを募集しています。温かい環境で様々な活動のニーズに応えてくれることが特徴です。CORUNUMの魅力について綴ったブログもございますので是非読んでみてください。
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